【読書感想】世界で一番やさしい会議の教科書

読書感想

今回は榊巻 亮さんの『世界で一番やさしい会議の教科書』の感想です。

こんな人にオススメ!

若手社員でクソ長い会議を短くしたい!
会議を円滑に進められるようになりたい!
『世界で一番やさしい会議の教科書』を読んでみたい人!

ざっくり感想なのですべて読んでみたい方は
是非本書を購入して読んでみてください。

じょーいち
じょーいち

今回は僕が本書を読んで、実際に試して良かったスキルを
まとめさせて頂きました。

隠れファシリテーター

会議を円滑に進める技術「ファシリテーション」
社会人6年目になり、初めて知りました。

ただ、資料を読み込みだけの会議だったり
惰性で続けているだけの会議って存在すると思います。

そんなどうしようもない会議を円滑に進めるのがファシリテーション。

ただ、ファシリテーションを実際に活用とするとなると

若手がでしゃばるな!

って上司から思われて中々、腰が上がらないと思います。

そこで『隠れファシリテーション』
会議の最後に決まったことを確認するだけ!
これだけです。

じょーいち
じょーいち

「決まったことは○○で△△さんが、いつまでにやったらいいんですよね」

のように

  • 決まった事
  • 誰が
  • いつまでに
    を確認するのです。

これを知って
「まじ?こんだけ?」
なんて思いましたが

もし間違っていても「これは□□さんにお願いする事だよ」
っと全体で決まったことを再確認できるから
ケアレスミスが起こりにくくなります。

隠れファシリテーターを学んでから
実際に試してみましたが

会議の理解が深まった気がしました。

最後にまとめをしただけで
あまり発言しない方も、首を縦に振ったり
上司からさらに補足してくれたりと
試してみて損ははいと思います。

会議のゴールを決める

ダラダラと上司が話すだけの会議ってありますよね…

「早く終わらないかなぁ」なんて考えることも少なくありません

そんなダラダラ会議を効率的に終わらせるために
会議のゴールを決めるのです。

じょーいち
じょーいち

「原因が突き止められて、解決策がきまり、誰がやるのか
 が決まったらこの会議が終わるって考えていればいいですか?」

っと出席者の前で会議主催者のに質問してみましょう。

そのゴールに向かって議論するはずです。

また、ホワイトボードを利用して
議論の内容を書いていく(スクライブ)のも
考えがまとめられて、「あれって…なだっけ?」が
無くなると思います。

主人公はホワイトボードを使う前は
A3のコピー用紙に書いていました。

僕もコピー用紙に書いてまとめて
その場の方にすぐ考えが共有出来て
便利だと思いました!

もしゴールとは違った話にそれてしまった場合も
ホワイトボードに書いてあるゴールを見て
すぐに話を戻せるかと思います。

時間配分を決める

隠れファシリテーターに段々慣れてきたら
会議の前に時間配分を決めるとよいです。

  • ゴールの確認       5分
  • 問題の原因を出し合う   30分
  • 問題解決に向けて話し合う 20分
  • まとめ(決まった事確認) 5分

このように初めに決めていると
時間内に収めて会議をしよう!
っという気になると思います。

まとめ・感想

  • 隠れファシリテーター
  • 会議のゴールを決める
  • 時間配分を決める

僕的に読んで為になった個所がこれらの3つでした。

保育園で働いているじょーいちですが
現在、行事のリーダー職を任せられており

上司の後ろからついて行くばっかりだったので
今年度からの責任感の変化に
やられていました。

そして、じょーいち主体で会議する機会が増えてきて
うまく会議を回せていない事に気が付きました。

  • 話し合う議題がブレブレだったり
  • 上司の話にうなずくだけだったり

主体的に会議を動かせていなかったことに悔しさを感じました。

そこで本書を手に取って読み、実践していったところ
少しずつ会議を回せるようになり
任せられる機会が増えてきました。

仕事の自信になり、ほんとに読んで良かったと思える本でした。

別シリーズの本もあるようなので
読んでみたいと思います。

それと、リーダーを任せられている行事も
もう少しで終わりそうなので
ラストスパート頑張ります!

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